ローコスト改修工事について
ローコスト改修工事について
鉄筋コンクリート建築物の6階外壁へ横引きドレーンが腐っており雨のたびに下は水浸しでばしゃばしゃと漏っていました。足場を設けなければ正式に修理が出来ません。
ここは鉄のドレーンがくさって穴が開いたのですが、塩ビのエルボやチーズでの接続が地震で割れる場合も多数目撃しております。
応急的に改修ドレンでホースを入れ込んでありますがこういった修理は費用がかかります。
病院施設のトイレです、和風便器最近は見ませんが改修工事はずいぶん費用がかかります
これを洋式にするためには床をはつり便器を解体、給水管と排水管を切り回し、コンクリート打ちのつぎにタイルの補修、硬化した後に新便器設置で完了ですが、工期は3日以上かかる、職人も別に手配しますし費用はかかります。使用禁止期間3日程度でしょうか。
こちらは実際ほぼ1日で完成させた洋式変更、配管の位置は排水管のみ変更し給水管は既存の位置のままです、難点は便器が少し足側になって足側が狭くなることでした。
説明をして、検証もして段取りは多かったですが破格の安さで実現しました。
ほかにも案はありましたがどうやらこれで問題なく使用中です。
昭和に良く貼ったpタイルですが、これは結構やっかいな場合もありますよね、
この場合ははがしましたが、診察室でしたので後のことを考えきれいに仕上げました。
荷物移動、はがし、小運搬、張り込み、荷物戻し、完成1人で1日、段取り半日
このタイプはどうしても下地を拾います、説明の上施工しましたが正式には即硬カチオンしごきますが、厚みが出てよければ4.5ミリあればそのまま貼れますね。
塩ビタイルは、最近は賃貸の水周りクッションフロアの上にも貼ったりしておりましたがグレードアップ感がありますね。
改修にいろんな選択肢はあると思います。
予断ですが、難しくても笑顔で仕事を作り上げる、次につながる姿勢、どこの建築会社も職人さんが
接客対応がよければ近隣さんにもえいぎょうにつながり、良い結果が出来るものです。
いわゆる、接遇ですね都内の会社は今ではほぼ常識なんですが。
人間50年は昔の話、ではありません。今そこに迫るものを敏感に感じなければ、もうすぐ終わってしまうような。年取ったかな。
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