工事の夜間や休日はあります。
いつもお世話になります、雑談ですが、工事には夜間や休日の工事があります。
デパートなどの改修、病院や介護の施設、学校、突貫工事全般など
自分もそのすべてを体感しましたが大変です、作業の効率は昼間よりかなり悪く
眠気が襲いますし暗いために段取り仕事が増えるのです。
ベテラン職人の言うには、気持ちが負けないように気を張ってがんばる。そうです。
どんな仕事があるのでしょう、病院の場合リノベーション工事が多く、特に床の前面改修などで、既存の床をはがして、欠けたところを速乾性の補修材で平らに仕上げて、凹凸が出ないように処理をして、仕上げ材をリホームするなど。
仮説的に仕切りを設けて日中の工事にするのは可能ですが、夜のうちに短時間で終えたほうがコストも安く済みます。問題は、騒音、匂い、人の出入りなど総合的に気配りができる会社に頼めればよいのですが、強くいえない世の中ですのでなかなかうまくはいかないでしょうね。
総合的な、気配りのできる工事プランというのは経験値なのでしょうし、受ける側の仕事の姿勢が肝心であります。
極端な話になりますが、請負工事は見積もりの時点で工事計画が決まっているし、どんな工事になるかはお任せになりがちなのです。
そこは、管理できる代理人が必要な点であります。資格はあっても現場は知らないのはあたりまえの話です。重要なのはその点です。どんな大手の現場でも同じです。
学校の工事はどうでしょう、休日の工事ですがずいぶんと余裕のある体制です。また公共の施設は入札が常識なのですが、この請負金額がとてつもなく高価なのです、一時期下請けのまた下請けで作業はしたのですが、私はそういう世界は好きになれないのであえて遠慮します。若い頃からのモチベーションなのです。
具体的に固有名詞は出せませんが、若い方には、こんな現実もあるのだと、伝えたいです。
末端の人間は、納得いかなくても税金は取られる、これだけは江戸時代から変わらずある現実なのかもしれません。
ひとつだけ申し上げたいのは、総合的に現場を支持できる実力のある人は存在します。
職人に、強く支持ができる人もいるのです。
達人的な建設業者は、実在します。
雑談です。ただ知っておいて欲しいんです。
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