意地と葛藤
私の仕事に対する姿勢は、ある意味外面を良くする行為かもしれません。
自分を美化するつもりはありません、乱暴な人だと思います。危険汚いきつい、3Kの代表的な現場作業もありますし、そんな職人の集まりですので荒っぽくて当たり前ですね、
そんな人の集まりでスマートな仕事をしたい、その為にはいろんな努力が必要です。
時には言葉を荒げ強く言うこともあります。ここには壁がありまして壁が取れればよい関係が出来ます。
どこの職場でも同じかもしれません昭和の時代は激励も大事なことだったのです。
ですがどうしても意見が合わない職人もいますし、恨みを買うような場面もあったことは事実です。傍目からすれば意地っ張り同士のいざこざに見えているかもしれません。
正直安心して寝ていられない状況にもありました。
だまされても金額がでかいので一苦労です。お客様もだまされたお話も多く聞きました。ですが今は瑕疵担保保険に入れますので万が一の場合も安心ですね。そこは、アネハ式の事件から法規も変わってお客様を守る体制になったということです。
乱暴物のくせに外面ばっかり良くしてどうするの、それもそうです。
見積もりだって、端数が000円が多いのを見れば、いい加減だと言ったり、そんなに儲けてどうすんのって言ったり、そもそも私は基本的に会社経営にはむいてないのです。
それが分かったのは、10年前くらいでしょうか、それ以来見積もりはこまかく出し、材料は原価、手間、経費と合算して提出しております。
ある会社の仕事で役所提出の見積もり拝見しましたが、ずいぶん余裕のある金額だ儲け過ぎでしょと思ったりしたこと、これも自分の癖なのでしょう。
時には余計なことを言ってしまいがちですが、気をつけながら修正しながら働いてます。
もうすでに老人ですので、これ以上は意地を張らずに行こうかと思っております。
爺さんのたわごとです。旅行に行って気晴らししたいのですがコロナのこの状況ではいけません。朝のラジオで森本さんが、感染を広める人を(あんぽんたん)と表現していました。
少し笑えましたが、そもそもあの国のあの行動が無ければ。愚痴も気をつけなくてはいけませんね。すいません。
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